Meiwa house I
ご要望・背景
鉄筋コンクリート打ち放しの無機質で美しい外観と、桜島を望む眺望を叶えたいという想いから始まった住まいづくり。趣味の車を暮らしの中で楽しみたいというご要望もあり、ガレージの愛車を室内から眺められる空間構成を計画しました。住宅地にありながらも、周囲の視線を気にせず開放的に暮らせる住まいを目指しています。
空間・デザインのポイント
東側に広がる桜島の景色を活かすため、開口や空間配置を丁寧に設計。深い庇を設けることで、夏場の強い日差しを抑えながら快適な室内環境を実現しました。南側のファサードは壁面を主体とし、採光とプライバシーを確保しながら、生活感を抑えたミニマルな外観に。LDKにはレッドシダーの天井や珪藻土の塗壁など自然素材を取り入れ、タイル床と床暖房によって、夏は涼しく冬は暖かな空間に仕上げています。ガレージに隣接した個室や玄関からは愛車を眺められ、趣味と暮らしが自然につながる住まいとなりました。
完成後の暮らし・使い方
LDKではカーテンを閉めずに暮らせるため、周囲の視線を気にせず過ごせることが大きな安心感につながっているそうです。室内から見えるコンクリートの壁や庇、スリットなど、自分たちが理想としていた構成美は、住み始めて数年経った今でも見飽きることがなく、「見るたびにかっこいい」と感じるお気に入りの景色に。居心地の良い空間と美しい眺望によって、訪れた人が自然と長居してしまう住まいとなっています。