Meiwa house Y
ご要望・背景
将来的に惣菜店を営むことを見据えながら、まずは住まいとして快適に暮らせる空間をつくりたいという想いから始まった平屋住宅。ワンルームのような開放感を持たせつつ、将来の増築にも対応できる余白を残した計画が求められました。
空間・デザインのポイント
約1.5mの高低差がある敷地条件に対し、ベランダ部分を持ち出す構成とすることで、基礎や杭のボリュームを抑え、コストダウンと特徴的なファサードデザインを両立しました。ベランダの壁は道路からの視線を遮りながらも、桜島の景色を楽しめる絶妙な高さに設定。建物は高断熱仕様とし、床下エアコン1台で家全体を暖める高効率な空間計画を実現しています。また、洗面所とトイレ以外は扉を設けず、ワンルームのようにつながる開放的な空間構成としました。趣味の畑スペースも設けており、育てた野菜を将来の惣菜店で活かせるような暮らしも想定されています。
完成後の暮らし・使い方
大きな開口によって、カーテンを閉めずに暮らせる開放感が心地よく、ストレスの少ない毎日につながっているとのこと。ワンルームならではの一体感ある空間は居心地が良く、訪れた人が自然と長居してしまうそうです。高断熱と床下エアコンによる快適な温熱環境も、季節を通して暮らしやすさを支えています。